日立市民混声合唱団演奏会

9月11日は茨城県日立市の合唱団が創立35周年を迎えての定期演奏会で、ヴィヴァルディのグローリアを古楽オケと演奏。今回は指揮者の希望でムジカ・ロゼッタが若くて実力のある古楽奏者を中心に編成からお手伝い。

日立市民混声合唱団はその歴史の深さから、現役のメンバーも年配者が多いとのことだったが、歌う喜びが伝わってくるようなエネルギッシュな歌声。演奏会は900人のホールが満員になるほどの大成功。直後に開かれた打ち上げもかなり盛り上が理、二次会にも参加。茨城県の方々の温かい人情に感謝。

翌日、興奮冷めやらぬままオルガンを積んで、同郷のヴァイオリン奏者とマネージャーとともに海に立ち寄りながら帰路に着いた。

 

スターバト・マーテル

img_2501四旬節(受難節)に合わせて3月12日から26日までつくば市、静岡市、長野県伊那市、長野県下諏訪町の4ヶ所で、ペルゴレージのスターバト・マーテルの公演を行います。ナポリ楽派の流れをくむ大変繊細な表現に富む名曲。これを地元長野県でバロックのオリジナル編成で演奏できることはとても感慨に深いものがあります。 “スターバト・マーテル” の続きを読む

茅野市民館 古楽の調べ

茅野市民館のNPOサポートCさんの主催で古楽の調べと題した公演に出演させていただいた。おなじみバロックヴァイオリンの丹沢広樹、リュートの金子浩と私の3名で、ビーバーの作品を中心に演奏。

クラシックのコンサートは初めてという方もおいでになるという事だったので、描写的ソナタを動物当てクイズにしたり、楽器の体験なども交えた構成。サポートCのスタッフの方が、細部まで行き届いた運営を考えてくださったおかげで、集めてくださった満員のお客様に終始和やかな手作り感が伝わる温かい公演となった。