【公演のお知らせ】若き作曲家たちの挑戦

ムジカ・ロゼッタ古楽コンサート Vol.34
響き合う情感への旅路
1620年代を駆け抜けた
「若き音楽家たちの挑戦」

積極的な感情表現を導き、革命的な音楽の世界を切り拓いた巨匠モンテヴェルディの影響を受け、個性豊かな若者たちが新しい音楽表現に果敢に挑んだ。彼らの瑞々しい音楽を追い、その革新の源泉に迫る。

八ヶ岳公演:2025年5月3日 開場14:00 開演14:30

八ヶ岳中央高原キリスト教会礼拝堂(長野県諏訪郡原村原山)

ご予約・お問い合わせ:ムジカ・ロゼッタ
こちらのフォームからご予約できます
https://forms.gle/YecJmEWepMKjpniK8

私たちは意識しているかどうかには関係なく、世の中で生きている上で自己の発想に制約を設けている場合が多いように見受けられる。「人生やりたいことをやっていいんだよ」と人から言われることがあっても、なかなか踏み出すことができない。安定した現場を離れて違う世界に飛び込むことはとても勇気がいることだし、失敗したらどうしよう、という想像がその志を諦めさせることもあるかもしれない。ただ、先行した人たちの中に輝かしい英雄がいた場合は話がちょっと変わってくる。「そんなルートもあったのか!」とその人の踏み跡を歩いてみたくなる。いつも通っている道とは違った風景が見え、整備されていない険しい稜線は緊張感が高く、その分自分の足で歩いている確かで生命感溢れる新鮮な感覚がある。17世紀初頭そのルートを切り開いたのはモンテヴェルディ(Verdi緑+Monte山)であり、彼が切り開いた道が、続く若者たちに未踏の道を辿って頂を目指すことへの挑戦心を湧き上がらせる。彼らが挑んだ足跡はやがて多くの人々が歩く主要な道になっていくのである。(杉本周介)

出演:
ソプラノ 原謡子
コルネット 上野訓子
バロックヴァイオリン 丹沢広樹
サックバット 小野和将
オルガンと解説 杉本周介

演奏曲:

Claudio Monteverdi (1567-1643):
O quam purchla es (Ghirlanda sacra 1625)

Alessandro Grandi (1590-1630):
O quam purchla es (Ghirlanda sacra 1625)
Justus Germinabit canto con doi violini e fagotto o trombone (Motetti con Sinfonie Op.8)

Dario Castello(1602-1631):
Sonata Duodecima (Sonata Concertate in stil moderno Libro Secondo 1629)

Biagio Marini (1594-1663):
La Giustiana
La Albana(Affetti Musicali Op.1 1617) 

八ヶ岳公演:前売一般¥3800 前売ペア¥7000 学生¥2500
高校生以下無料 当日¥4000
※大変恐れ入りますが未就学児様はご入場いただけません

演奏者プロフィール:

原謡子 ソプラノ
東京学芸大学卒。主に中世、ルネサンス、バロックから古典派の歌曲を中心に演奏活動を行う。古楽 アンサンブルでソリストを務めるほか、グレゴリオ聖歌とパイプオルガンとの交互唱、リュートソン グやフォルテピアノ伴奏によるソロ公演を開催。また古楽歌唱とJazz演奏家との共演、ケルト民謡を 演奏するなど時代やスタイルの幅を広げて活動している。CD「雪下の水音」「鷲の羽音島」「The Scenery of Old Songs」を、草枕社よりCDBook『Selva d’amore]』をリリース。古楽歌唱を花井哲郎 氏に学んだほか、故クラウディオ・カヴィーナ氏、ドロン・シュライファー氏らの指導を受ける。古 楽・音楽企画運営事務局Musuca Rosetta代表。https://musicarosetta.com

上野訓子 コルネット

大阪音楽短期大学器楽科卒業後、コルネットを濱田芳通、B.ディッキー、W.ドンゴワ、J.テュベリの各 氏に師事。スイス・バーゼルスコラカントゥルムにて学んだ後、渡仏。パリ市高等音楽院古楽科にて、コ ルネット奏者として同音楽院では初のディプロマ取得者として満場一致で卒業。ヨーロッパの主要古楽ア ンサンブルのメンバーとして、各地のコンサートやオペラ、録音、テレビに出演。近年にはコンチェル ト・イタリアーノ東京・神奈川公演、バッハ・コレギウム・ジャパン定期演奏会、CD録音に参加。関西ではコルネット とサクバットによるアマチュアグループ「ヒストリカル・ウィンドアンサンブル」を立ち上 げ指導を行うなど,活動を展開している。

丹沢広樹 バロックヴァイオリン

2000年より国内外で研鑽を積み08年「Cembalism!!」︎ を録音、翌年NHK -FMに収録曲で生出演。同年 「Sonar Cantando」での神奈川公演が月刊「音楽の友」誌にて『年間コンサートベスト10』に選ばれ、 2010,12年伊ブレーシャ国際音楽祭に招聘されるほか、多数のレコーディング、公演に参加。2019年 Buxtehude作曲の「Membra jesu nostri」を静岡音楽館AOIにて主催。2021年より弦楽奏者の目線でクラ シック音楽史500年の裏表を紐解くPT「Vittorio Barocco」を開始。http://www.violinistan.com/

小野和将 サックバット

浜松市出身。洗足学園音楽大学にてトロンボーンを専攻。同大を卒業後渡仏し、パリ地方音楽院、ヴェル サイユ地方音楽院トロンボーン科に入学。トロンボーンと並行してヴェルサイユ音楽院とヴェルサイユ大学 提携の修士課程でトロンボーンの古楽器であるサックバットを学び、同課程を修了。古楽器を使用したル ネサンス、バロック音楽の録音、演奏会に出演。トロンボーンを栗田雅勝、ジャック・モージェ、ギヨー ム・コテ=デュムーランに、サックバットをクレール・マッケンタイヤー、ジョン=ジャック・エルバンの 各氏に師事。完全帰国後、エクス・ノーヴォ、アンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニ、プロムジ カ使節団、バッハ・コレギウム・ジャパン、コンチェルト・レオノルソ等の公演に出演。古楽振興協会ム ジカ・アンティカ浜松役員、フィルハーモニックウインズ浜松団員。 https://kazumasaono1664.wixsite.com/trombone

杉本周介 オルガン

米国、スイスで作曲、チェンバロ、ピアノ、オルガンを学ぶ。16~18世紀の様々な鍵盤楽器を中心に国内各 地で演 奏活動を行っている。古楽アンサンブル「コントラポント」「山梨バッハ アカデミー・バロック オーケストラ」その他 多数の古楽アンサンブルで通奏低音奏者を務めてきた。バロック音楽の楽しさを伝 えるトークコンサート を多数プロデュースしているほか、作編曲の活動、鍵盤楽器やアンサンブルの指導 やワークショップも行っている。2020年中軽井沢の修道院に設置されているオルガンの名器によるCD 「定旋律の煌めき」をリリース。2022年CD書籍「Selva d’amore」を執筆。八ヶ岳の麓に在住。近所の 落葉松林を歩くのが日課。

各館の交通案内

《八ヶ岳公演》

原村八ヶ岳自然文化園下のまるやち湖駐車場から森の小径を徒歩2分

※教会は森の中のためナビでは検索できません ご不明の方はお問合せください

※お身体が不自由な方はお問合せください

ツアーご案内

下田公演《特別公演》: 2025年5月8日(木)
開場17:30  開演18:00
稲生沢こども園ホール(静岡県下田市立野34)

静岡公演: 2025年5月9日(金)
開場18:30  開演19:00
札の辻クロスホール (静岡市葵区呉服町1−30 6階)

浦安公演: 2025年5月10日
開場:18:30   開演:19:00
J:COM 浦安音楽ホール4階 ハーモニーホール (千葉県浦安市入船1-6-1)
ご予約・お問い合わせ:一般社団法人 音学舎 info@ongaku-sha.com

【公演のお知らせ】聖なる調べの諧謔

ムジカロゼッタ 古楽コンサートin八ヶ岳 Vol.33

聖なる調べの諧謔

2024年11月2日(土) 14:00開場 14:30開演
八ヶ岳中央高原キリスト教会礼拝堂

裕福な商人の娘として生を受けたキアラ・マルガリータ・コッツォラーニは、18歳でミラノの聖ラデコンダ修道院に入った。歌の名手として知られ、修道女たちの音楽指導をしていた。その歌と作曲の才能は高く評価され、生涯のうちに少なくとも4巻の曲集を出版した。

台本作家を父に持つバルバラ・ストロッツィはヴェネツィアの知識人が集まるサークルで、15歳頃から歌を披露し、次第に頭角を表した。演奏・作曲・出版で生計を立てる職業音楽家として、また、四人の子どもを持つシングルマザーとして、腕一本で世を渡り歩いた自立した女性だった。

演奏曲目
バルバラ・ストロッツィ(1619-1677)
聖なる音楽への情感 Op.5(1655) より
「マリアの生まれしときに」他

キアラ・マルガリータ・コッツォラーニ(1602-1678)
聖なる調べの諧謔 Op.3(1648)より
「おお、輝かしき日よ」他

原謡子(ソプラノ)
笠原雅仁(バリトン/テオルボ)
杉本周介(オルガン)

前売一般¥3500 前売りペア¥6500  学生¥1500
小中高生無料  当日¥4000

 

【公演のお知らせ】アフェットの予感

アフェットの予感

2024年7月14日(日)
13:00開場  13:30開演
studioR (八ヶ岳自然文化園正門前)

一般¥3500  ペア¥6500

16世紀末のイタリア。ハルモニア(調和)を基盤としたルネサンス・ポリフォニー。その厳格な様式美の中で即興的な変奏法として生み出された分割小食の技法が次第に「情感(アフェット)の表現として歩み始めた。バロック初期の大胆なコンチェルターテに至るその足取りを辿る。

G.P.パレストリーナ=F.ロニョーニ編 「野山は花の賑わい」
C.デ・ローレ=G.B.ボヴィチェッリ編「別れの時」
T.クレキヨン=G.ダッラ・カーサ編 「小さな花」
D.カステッロ ソナタ第2番、第3番 他

コルネット 上野訓子
ソプラノ 原謡子
バロックヴァイオリン 丹沢広樹
オルガン/アルピコルド 杉本周介

 

【公演のお知らせ】「森と少女と永遠と」クロージングコンサート

『樹々と 〜The Scenery of Old Songs』

フォトグラファー、藤井春日さんの撮影拠点でもある八ヶ岳の空気感で編曲を施したイギリス諸島の古い歌やオリジナルソング、ピアノ曲。作編曲家の顔も持つ原村在住の杉本周介が八ヶ岳に広がる森の静かな時間を音にしてお届けします。

2024年7月17日(水)
13:30開場 14:00開演
サローネ・フォンタナ(世田谷区祖師谷4−9−24)
小田急線「祖師ヶ谷大蔵」駅より徒歩10分

原謡子 うた
杉本周介 ピアノ・作曲/編曲

演奏曲:
Gartan Mother’s Lullaby /Scarborough Fair /夜明け前/凍れる池/白樺/そらは/落ち葉の道/さよならのさらい/遺志/夏の終わりに 他

「まだ緊張が取れない私をようやく普段の自分に導いてくれたのは、この厳しさと表裏一体の針葉樹の森の、包み込むような闇であった。暗くなった森で風が静かにささやいている。鳥達の鳴き声が夜明けに聞こえる種類と同じようなものになり、やがて残された闇の音楽だけが聞こえてくる。葉の緑をさらに色濃くした木々や草達も、今日一日の仕事を終えたかのように、静寂な表情を取り戻している。(杉本周介著「ペンションをやってみよう!」より)

【公演のお知らせ】「森と少女と永遠と」オープニングコンサート

『森への誘い 〜女流詩人アン・ハンターの世界』
イギリスの女流詩人アン・ハンターの英語詩によるハイドンのオリジナル・カンツォネッタ

八ヶ岳の在住のフォトグラファー、藤井春日さんの写真展「森と少女と永遠と」のオープニングとクロージングで演奏させていただきます。それぞれ、内容が変わります。こちらはオープニング・コンサートのご案内です。

2024年7月6日(土)・7月7日(日)
13:30開場 14:00開演 (両日共)
サローネ・フォンタナ (世田谷区祖師谷)
小田急線 祖師ヶ谷大蔵駅より徒歩10分

入場料:¥3000

18世紀末、ロンドンの社交界で知識人が集まるサロンを展開していた女流詩人アン・ハンター。女性らしい瑞々しい感性がみなぎる英語詩に、当時ロンドンを訪れていた巨匠ハイドンが、そっと寄り添うように曲をつけて1794年と1795年に出版した歌曲集。

演奏曲目:
アン・ハンター 詩
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン 曲
さすらい人/牧歌/追憶/甘い痛み/絶望/忠実な愛/精霊の歌/人魚の歌/妙なる声

原謡子 ソプラノ
杉本周介 フォルテピアノ

 

【公演】ヘンリー・パーセル珠玉の歌曲集

ムジカ・ロゼッタ古楽コンサートin八ヶ岳 Vol.31

〜英国が生んだ天才作曲家〜
ヘンリー・パーセルの珠玉の歌曲集


古くから演劇が盛んだったイングランド。17世紀半ばの王政復古と共に再び劇文化が花開き、劇中で演奏される音楽も大きく発展しました。ヘンリー・パーセルは曲を付けにくい英語の特徴を巧みに操り、詩を構成する一つ一つの言葉に込められた深い意味をより鮮やかに表現すた名曲の数々で、当時の知識人達を魅了しました。パーセルの死後、楽譜出版社のヘンリー・プレイフォードが人気があった歌曲をまとめて「オルフェウス・ブリタニクス」という選集を出版し、裕福層の音楽愛好家の間で人気となりました。この公演ではパーセルが生んだ歌曲における詩との結びつきを解説しつつ、17世紀イギリスの紳士淑女が好んだ音楽の楽しみ方を再現します。

公演日時:
2024年5月25日(土)
開場14:30  開演15:00

場所:
八ヶ岳中央高原キリスト教会

出演:
森川郁子 原謡子 ソプラノ
髙橋弘治     ヴィオラ・ダ・ガンバ
杉本周介     ベンドサイド・スピネット

演奏曲:
ヘンリー・パーセル
オルフェウス・ブリタニクス(1698・1702年)より
薔薇が茂る木陰から  もしも音楽が愛の糧であるならば 我が苦悩の全て
グラウンド ハ短調

入場料
前売一般¥3800   前売ペア¥7000
学生¥2500 高校生以下 無料 当日一般 ¥4000
※未就学児はご入場いただけません

後援:原村観光連盟

お問い合わせ:
ムジカ・ロゼッタ
070-4430-0666
info@musicarosetta.com

 

出演者プロフィール:

森川 郁子   ソプラノ
桐朋学園大学卒業、同研究科2年修了。声楽を石井美香、牧川修一、古楽声楽を小林木綿、鈴木美登里の各氏に師事。国内外でジル・フェルドマン、アンヌ・ドゥラフォス各氏に学ぶ。2015年東京・春・音楽祭「大英博物館展」プレコンサート、日伊修好150年記念オペラ「ジャパン・オルフェオ」、ラモー「プラテ」等のバロックオペラに出演する他、数々の宗教曲においてソリストを務め、アンサンブル歌手としても多くの演奏会に参加。中世、ルネサンス、バロック音楽から近現代音楽まで幅広い分野で演奏活動を行う。EX NOVO、古楽アンサンブルDolceAmaro https://www.dolceamarotokyo.com 、ヴォーカルコンソート東京、カペラッテ各メンバー。アイゼナハ音楽院声楽講師。

原 謡子  ソプラノ

東京学芸大学卒。主に中世、ルネサンス、バロックから古典派の歌曲を中心に演奏活動を行う。グレゴリオ聖歌とパイプオルガンとの交互唱、リュートソングや古楽アンサンブルなどでソリストを務める。また古楽歌唱とJazz演奏家との共演、ケルト民謡を演奏するなど活動の時代やスタイルの幅を広げて活動している。CD「雪下の水音」「鷲の羽音島」「The Scenery of Old Songs」を、草枕社よりCDBook『Selva d’amore]』をリリース。古楽歌唱を花井哲郎氏に学んだほか、故クラウディオ・カヴィーナ氏、ドロン・シュライファー氏らの指導を受ける。古楽・音楽企画運営事務局Musuca Rosetta代表。

髙橋 弘治 ヴィオラ・ダ・ガンバ
桐朋学園大学音楽学部卒業、ブリュッセル王立音楽院古楽器科修了。2001年から07年まで「ラ・プティット・バンド」メンバーとして活動を行う。2011年より古楽アンサンブル「ムジカ・レセルヴァータ」の中心メンバーとして活動を展開。「鶴見de古楽」シリーズ、西方音楽館にて「J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲」全曲演奏会(全3回)を開催、好評を得る。これまでに「イル・ガルデリーノ」「カプリオーラ・ディ・ジョイア」など海外アーティストと共演。指揮者として東海バロックプロジェクト創設10周年企画においてヘンデル「メサイア」全曲を指揮し好評を博すなど活発な演奏活動を展開している。

杉本 周介 ベンドサイド・スピネット

米国、スイスで作曲、チェンバロ、ピアノ、オルガンを学ぶ。16~18世紀の様々な鍵盤楽器を中心に国内各地で演奏活動を行っている。古楽アンサンブル「コントラポント」、「山梨バッハアカデミー・バロックオーケストラ」その他多数の古楽アンサンブルで通奏低音奏者を務めてきた。幅広い方々にバロック音楽に親しみを持っていただくためのトークコンサートを多数プロデュースしている。2020年軽井沢の修道院に設置されているオルガンによる CD「定旋律の煌めき」をリリース。2022年書籍「愛の森~十七世紀フィレンツェの愛の歌」解説を執筆。八ヶ岳の麓に在住。

【2024年4月28日】春の高原に響く17世紀ドイツ・バロック

ムジカ・ロゼッタ古楽コンサートin八ヶ岳 Vol.30

30年戦争で荒廃したドイツ。その苦難の時にも音楽の炎を灯し続けた音楽家たちがいました。

シュッツはドイツ音楽の3大『S』と呼ばれ、特に重要な作曲家。イタリアの先進的な音楽創りを学び、巧みにドイツ・プロテスタントの音楽に順応させ、精神性の高い音楽を生涯世に送り続けました。シュッツが1636年、1639年に出版した「小教会コンチェルト」を中心に、古楽器でお届けします。森の静かな礼拝堂でその世界観をお楽しみいただければ嬉しいです。

関西を拠点に主に初期バロック音楽の活動を展開されているバリトン歌手およびテオルボ奏者の笠原雅仁氏をお迎えして、独唱や二重唱を通じてしっとりとシュッツを演奏したいと思います。
公演日時:2024年4月28日(日)
開場14:30  開演15:00

場所:八ヶ岳中央高原キリスト教会

出演:
原謡子 ソプラノ
笠原雅仁 バリトン/テオルボ
杉本周介 オルガン

 

演奏曲:
ハインリヒ・シュッツ(1585−1672)
小教会コンチェルト集 「第一巻(1636)/第二巻(1639)」より
ザムエル・シャイト  「マニフィカト第9旋法」

入場料

前売一般¥3800   前売ペア¥7000

学生¥2500        高校生以下 無料       当日一般 ¥4000

※未就学児はご入場いただけません

後援:原村観光連盟

 

 

公演「バッハが弾いた?幻のチェロを追って」

ムジカ・ロゼッタ古楽コンサート vol.28

〜Violoncello da Spalla〜

八ヶ岳中央高原キリスト教会 (長野県諏訪郡原村原村1077-142)
2023年9月23日(土)13:30開場 14:00開演
前売一般¥3500 前売ペア¥6500 学生¥1500
小中高生無料 当日¥4000

天野寿彦 (ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ/バロックヴィオラ)
丹沢広樹(ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ/バロックヴァイオリン)
原謡子 (ソプラノ)  杉本周介 (オルガン)

バッハの伝記を書いた18世紀の著名な音楽学者のヨハン・ニコラウス・フォルケルが1872年に残した文章に次のようなものがあります。「この状況(ヴィオラとチェロの音域の中間を演奏する楽器の必要性)を打破するために、ライプツィヒ市の音楽監督であったヨハン・セバスティアン・バッハ氏はヴィオラ・ポンポーサと呼ばれる楽器を創造した。それはチェロと同じ調弦であるがさらに高音側に弦が追加されており、ヴィオラよりも幾分大きな本体を持っている。その楽器にはベルトが取り付けられていて胸の前で腕に抱えることができる。」ここにある5本目の弦を必要とするバッハの作品は複数見受けられ、有名な無伴奏チェロ組曲の第6番は5本の弦を持ったチェロのためにという指定があります。またカンタータのアリアなどで「ヴィオラ・ポンポーサ」をしてしているものが確認できます。この頃バッハが非常に親しかった弦楽器製作家ヨハン・クリスティアン・ホフマンが製作した肩掛け式チェロが現在ブリュッセルの博物館に収蔵されています。新しい響きが大好きなバッハがこのホフマンの楽器を知らないはずがありません。バッハはヴァイオリンやヴィオラ奏者としても活動したので、これらと同じ構え方で演奏できる「チェロ」を自身で演奏していたかもしれません。
今回の公演では日本国内でヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ=ヴィオラ・ポンポーサを研究し演奏している弦楽器奏者の天野寿彦さんをお迎えし、またこの楽器を以前から弾いている丹沢広樹さんを交えて、バッハの目線から見たヴィオロンチェロ・ダ・スパッラの隠された歴史を追うトークコンサートです。演奏曲目はもちろんバッハを中心としたレパートリーで、これを聴けばスパッラにちょっと詳しくなれるに違いありません。なんと、演奏会で使うスパッラを製作した弦楽器製作家の高倉匠さんも駆けつけてくれることになっているので、製作家目線のお話もお伺いしようと思っています。ぜひ、お聴き逃しなく!

 

コンサート&ライヴ「フィレンツェの溜め息」

ムジカロゼッタ古楽コンサート vol.29

CD付き書籍「Selva d’amore 愛の森」出版記念
2023年11月 3日(金・祝)

【昼の部 公式公演】フィリア美術館 (山梨県北杜市小淵沢町)
13:30開場 14:00開演
前売一般¥3500 当日¥3800 限定40席

【夜の部 古楽ライヴ】カメリアニコティ (山梨県北杜市小淵沢町)
18:00開演
¥3000+ドリンク

原謡子(ソプラノ)  笠原雅仁(テオルボ)  杉本周介(アルピコルド)

 昨年末に草枕社より出版されたCD付き書籍「Selva d’amore」。出版記念公演として、収録で通奏低音を務めてくださったリュート奏者の笠原雅仁さんをお迎えして、ジュリオ・カッチーニやその娘たちのモノディをお届けします。昼の部は録音会場となった響きの良いフィリア美術館で本の制作にまつわるお話とコンサート、夜の部は瀟洒な人気カフェ、カメリアニコティでトークと演奏のライヴを行います。

「Selva d’amore」は17世紀初頭の恋愛にまつわる歌の雰囲気や思想をより親しみやすくなるように、カジュアルなテイストで書かれたイメージブックです。セットになっているCDも原謡子の透明感のある歌声と笠原雅仁さんのテオルボのみの伴奏により親密な世界観を感じていただけるように配慮しました。録音会場として選ばせていただいたフィリア美術館は余韻の心地よいあたたかい響きを持っており、今回フィリア美術館のご協力で、録音を行った場所で生演奏によるカッチーニ一族の音楽をお届けできることをとても嬉しく感じております。今回の出版企画の経緯や編集状の着眼点など、出版社目線でのお話をあわせて「Selva d’amore」制作を振り返ります。

Bach vs Vivaldi 同時代を生きた巨匠! 

ムジカロゼッタ古楽コンサートin八ヶ岳 VOL.26
Musica Rosetta10周年記念、La Musica Collanaコラボ特別公演

「Bach vs Vivaldi 同時代を生きた巨匠!」
~バロック音楽の『交差点』で起きた出逢い~


”緻密で厳格な構成の作品を生み出したバッハ、演奏者の自由な即興性を重んじたヴィヴァルディ。相反する18世紀バロックにおける二つの極則が鋭くクロスする”
2023年5月20日(土)
16:00開場 16:30開演
茅野市民館 コンサートホール

信州にある小さな村”原村”で活動を始めたMusica Rosettaは、お陰様で今年2023年に活動10周年!

ムジカ・ロゼッタの活動は、2013年6月に八ヶ岳山麓の原村にて古楽コンサートを開催したことを皮切りに、その後多くのコンサートや音楽ワークショップ、声楽や鍵盤楽器の個人指導、また地元子どもたちの音楽教室などの啓蒙活動にも励んでまいりました。小さな村で出発した活動でしたので、どこまで続けられるのか手探りで進んでまいりましたが、多くの皆様に支えられ続け、今年2023年に活動10周年を迎えることができました。第一回公演と同じく新緑の輝く季節、Musica Rosetta第10回記念公演を、古楽オーケストラ《La Musica Collana(ラ・ムジカ・コッラーナ)》の皆さん、そしてムジカ・ロゼッタ第一回公演からの盟友丹沢広樹さんと共に豪華コラボコンサートとして、当初から私たちがモットーとし続けてきた《現代に生きる躍動感のある古楽を八ヶ岳山麓から発信》します!

 

出演:

原謡子 ソプラノ
佐々木華 フラウト・トラヴェルソ
丸山韶  バロックヴァイオリン
丹沢広樹  バロックヴァイオリン
佐々木梨花 バロックヴィオラ
島根朋史 バロックチェロ
布施砂丘彦 ヴィオローネ
杉本周介 オルガン/チェンバロ

 

演奏曲:

J.S.バッハ カンタータ第82番 「我は満ちたれり」BWV82a (第二稿1731年)
J.S.バッハ ブランデンブルグ協奏曲 第5番 ニ長調 BWV1050
A.ヴィヴァルディ 弦楽のための協奏曲 『田園風」 RV.151
A.ヴィヴァルディ 「調和の霊感」作品より第6番 ヴァイオリン協奏曲 イ短調 RV.356他

La Musica Collana(ラ・ムジカ・コッラーナ)
古楽オーケストラ《La Musica Collana》はヴァイオリニスト丸山韶の呼びかけによって国内外で活躍する古楽奏者たちが集い結成。プログラムには主にイタリアの器楽作品を取り上げ、協奏曲作品に焦点を当てたシリーズ【Baroque Concerto Festival】を定期的に開催している。団体の名である《Collana》はイタリア語で首飾りを意味し、バロック音楽の煌びやかな装飾、そしてメンバーの志が一つとなるように、という想いが込められている。

入場料:前売一般¥4000 前売ペア¥ 7800  学生¥2500
小・中・高校生無料 ※小学生の皆様は保護者の方と同伴でお越しください。
当日一般¥4300

お問い合わせ:
こちらのお申し込みフォームからも予約可能です
ムジカ・ロゼッタ
070-4430-0666
info@musicarosetta.com

主催:ムジカ・ロゼッタ 共催:ラ・ムジカ・コッラーナ

後援:原村教育委員会 信濃毎日新聞社 長野日報社