スターバト・マーテルのリハーサルのため、始発に乗って江戸へ。午前は器楽隊のリハ。メンバーの間で活発な意見が飛び交い、親密でそれぞれの個性が活きるアンサンブルに。
午後は歌手の方が加わり、より彫りの深い作り込み。この素晴らしいメンバーで、ペルゴレージの名曲を四箇所で演奏出来る喜びをヒシヒシと感じた1日。
ムジカ・ロゼッタ|信州八ヶ岳山麓の音楽企画・音楽教室
ハモンドオルガンはゴスペルやロックなどで1960年代からよく使われているオルガン。回転する歯車にコイルを近づけて、歯車の凹凸との間の微妙な距離の変動により発生する磁気を電気信号に変えて、それを真空管で増幅させ音を作るという極めてアナログな電気楽器。しばらく弾いていなかったせいか、楽器を立ち上げることができなくなってしまった。シンクロナスモーターという歯車を回転させる駆動部分に電圧がかかっていないようだ。素人では修理できる範囲ではないと考え、著名なハモンドオルガンのエンジニアの方に修理を依頼した。とはいえ、ご多忙なエンジニアの方が無駄足を踏まないために、オルガンの状況を判断するためのご指示を受けながら配線などの簡単な診断をしている。 “ハモンドオルガンの不調と点検” の続きを読む
今日は3月25日に予定されているスターバト・マーテルの公演会場であるカトリック伊那教会での歌手のリハーサルに。伊那は南信州らしい開放的で明るい都市の印象。カトリック伊那教会の聖堂は昭和35年に完成した歴史のある建物で、スペインからやってきたという精巧な聖像やレリーフが厳かな雰囲気。
今日は歌手の立ち位置の可能性などを検討しながら、スターバト・マーテルの前半の曲を中心に練習。美しい聖堂に響き渡るお二人の歌声で、ますます本番が楽しみになる午前中になった。伊那公演は3月25日午後!ご興味をお持ちの方は下記のフォームからお問い合わせください。 “伊那の教会とローメン” の続きを読む
ぐずついた天気のせいか、気分まで湿っぽくなってくる。どことなく落ちつかず、あれこれ無駄な考えにふりまわされる。
気分転換に新しく手に入れたパソコンを試しに使って録音してみた。やはりPro Toolsは使いやすい。
もう15年位前に作った曲。
2月だというのに雨が狂ったようにデッキに叩きつける。雪は負けじと地面に這いつくばっているが、この時季の両者の勝負の行方は初めから分かっている。
春の気配は子ども達の成長を見る親のように嬉しくも感じられるものであるが、立ち位置が変われば時は無情に過ぎてゆくものでもあることを思い出す。
たまには自分のためだけに、自分と向き合う時間を持ちたい。そういう時は私は登山に行くことにしている。冬の山は静かで何か大いなるものに近づけるような気がする。蓼科山は遠くから見るとお椀を伏せたような優しい山容だが、女神茶屋登山口からは800メートルを直登するので、運動不足の体にはなかなか・・運よく大快晴で風もそれほどではなく、一年を締めくくるのに最高の山行となった。
思い立って諏訪大社前宮へ。ここは諏訪大社4社の中でも最もプリミティヴな雰囲気が漂っていて、なぜか落ち着く。ここに来ると体調が良くなったような気がする不思議な場所でもある。特に何かを願うわけでもなく、平穏無事に生かしていただいていることへの感謝。
7月18日(月・祝)18:00から
陶器とCafe 陶仙房 須栗平
茅野市湖東
¥2500 珈琲またはハーブティ付き
定員20名様 要予約
クラヴィコード 杉本周介
田園に囲まれた集落に佇む静かな古民家ギャラリーで、クラヴィコードの音色に耳を傾けるひととき。
様々な作家の手によってつくりだされた味わい深い陶器や工芸品が並ぶギ是非ャラリーに、落ち着いた空間のカフェが併設されています。珈琲は石窯での自家焙煎、ハーブティもこだわりのブレンド。開場は17:00ですので、展示されている陶器を手にとってご覧頂いたり、見事に再生された古民家の佇まいをお楽しみ下さい。
フローベルガー、ケルル、パッヘルベルといった17世紀南ドイツの作品を話を交えてお楽しみ頂ければ幸いです。
毎年恒例の自主公演、今年は変奏曲をテーマに様々な国の音楽を演奏します。 変奏曲は器楽の発展に偉大な役割を果たしたジャンルです。バロック期にはシャコンヌやパッサカリアといった繰り返される同じ低音の動きの上に、即興的で多彩な変奏を繰り広げる楽曲も盛んに作曲されました。 笑いあり涙あり、多様に変化する繰り返しの面白さを、お届けします。
静岡公演 6月4日 日本バプテスト静岡キリスト教会 15:30開場 16:00開演
八ヶ岳公演 6月5日 茅野市民館 アトリエ 14:00開場 14:30開演
横浜公演 6月11日 ピアノクリニックヨコヤマ 工房地下スタジオ 17:00開場 17:30開演
バロックヴァイオリン 丹沢広樹
リュート、バロックギター 金子浩
チェンバロ 杉本周介
お問い合わせ
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横浜市旭区民文化センター、サンハート音楽ホールでのコンサート。
小ぶりながらもオルガンには有難い響きのあるホールでした。
ここでも大内邦靖さんのサクバットプチレクチャーが大好評。
終演後のお客様の表情から初期バロックの面白さを少しはお伝え出来たのではないか、と思いました。
『対峙する弦と金管』で演奏する曲の一部の練習風景を動画でアップしました。
Francesco Rognoni
Vestiva i Colli
丹沢広樹 バロックヴァイオリン
杉本周介 アルピコルド
Cipriano de Rore
Ancor che col Partire
杉本周介 アルピコルド
古楽コンサート『対峙する弦と金管』
丹沢広樹 バロックヴァイオリン
大内邦靖 テナーサクバット
杉本周介 オルガン/アルピコルド
12月26日(土)
14時開場 14時半開演
茅野自民館 アトリエ
一般¥2500 高校生以下¥1000
1月11日(月・祝)
18時半開場 19時開演
横浜市旭区民文化センター
サンハート音楽ホール
一般¥3000 高校生以下¥1000