【2024年4月28日】春の高原に響く17世紀ドイツ・バロック

ムジカ・ロゼッタ古楽コンサートin八ヶ岳 Vol.30

30年戦争で荒廃したドイツ。その苦難の時にも音楽の炎を灯し続けた音楽家たちがいました。

シュッツはドイツ音楽の3大『S』と呼ばれ、特に重要な作曲家。イタリアの先進的な音楽創りを学び、巧みにドイツ・プロテスタントの音楽に順応させ、精神性の高い音楽を生涯世に送り続けました。シュッツが1636年、1639年に出版した「小教会コンチェルト」を中心に、古楽器でお届けします。森の静かな礼拝堂でその世界観をお楽しみいただければ嬉しいです。

関西を拠点に主に初期バロック音楽の活動を展開されているバリトン歌手およびテオルボ奏者の笠原雅仁氏をお迎えして、独唱や二重唱を通じてしっとりとシュッツを演奏したいと思います。
公演日時:2024年4月28日(日)
開場14:30  開演15:00

場所:八ヶ岳中央高原キリスト教会

出演:
原謡子 ソプラノ
笠原雅仁 バリトン/テオルボ
杉本周介 オルガン

 

演奏曲:
ハインリヒ・シュッツ(1585−1672)
小教会コンチェルト集 「第一巻(1636)/第二巻(1639)」より
ザムエル・シャイト  「マニフィカト第9旋法」

入場料

前売一般¥3800   前売ペア¥7000

学生¥2500        高校生以下 無料       当日一般 ¥4000

※未就学児はご入場いただけません

後援:原村観光連盟