CD付き書籍「Selva d’amore 愛の森」12月1日出版

17世紀初頭のモノディの世界は、さまざまな愛の形を語るものでもあります。
そのような点に着目して、CD付きの書籍にしました。
CDはジュリオ・カッチーニと二人の娘フランチェスカとセッティミアの作品を取り上げ、
原謡子の歌唱を笠原雅仁さんのテオルボの通奏低音で支えた演奏を北杜市小淵沢のフィリア美術館で収録しました。
モノディの背景、歌詞のイメージと曲想を結びつけるコメントなどを杉本周介が執筆し、
それぞれの楽曲の歌詞を長尾譲氏の丁寧な訳で掲載しています。
アカデミックなものというよりは音楽や歌詞の内容を、現代人の感覚で味わえるように考えました。数々の美しい写真は富士見町在住の写真家藤井春日さんによるものです。

定価¥2970(税込)
郵送希望の場合は送料¥370

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公演「新しい音楽のその後」

ムジカ・ロゼッタ古楽コンサートin八ヶ岳 Vol.24

愛の喜び 恋の悲しみ
「新しい音楽」のその後
~ジュリオ・カッチーニ、その娘たちと影響を受けた音楽家たち~

StudioR (定員30名様)(長野県諏訪郡原村原村 八ヶ岳自然文化園正門前)
第一公演:   2022年7月30日(土)13:00開場 13:30開演
第二公演:2022年7月31日(日)15:30開場 16:00開演

16世紀末のフィレンツェで生み出され、音楽史的な転換点になったモノディ。その立役者カッチーニを起点にその後の作曲家達がそのドラマティックな表現方法にのめり込んでいきました。カッチーニの娘たちもその中に含まれ、優れた作品を残しています。愛を語る歌の数々を通じて人間の感情表現に果敢な挑戦を続けた17世紀前半のイタリアの作曲家たちの熱い聲、爽やかな夏の高原で耳を傾けてはいかがでしょうか。17世紀イタリア音楽のスペシャリストでリュート奏者、歌手の笠原雅仁さんをお迎えして、お届けします。

原謡子 (ソプラノ)
笠原 雅仁 (バリトン/テオルボ)
杉本周介 (チェンバロ)

前売一般¥3500 当日¥3800

ジュリオ・カッチーニ
Giulio Caccini (1551-1618)
「新しい音楽とそれを書き記す新しい方法」(1614年)より
その熱きため息に A quei sospir ardenti
ああ、戻りきたれ Torna, deh torna

フランチェスカ・カッチーニ
Francesca Caccini (1587-1640)
「音楽 第1巻」(1618年)より
ここで独りにして Lasciatemi qui solo

フランチェスコ・カヴァッリ (1602-1676)
Francesco Cavalli
歌劇「アポロとダフネの愛」(1640年)より
アポロの嘆き Lamento d’Apollo

ご予約・お問い合わせ:ムジカ・ロゼッタ 070-4430-0666

ムジカロゼッタ

info@musicarosetta.com

新型コロナウイルス感染予防対策へのご協力のお願い
・当日発熱等の風邪の症状を自覚される方、または後援2週間以内に新型コロナウィルス感染症に感染した方と濃厚接触された方は入場をご遠慮ください。
・開場へのご入場の際はマスクの着用をお願い申し上げます。検温及び手指の消毒にご協力ください。
・公演直前の感染状況によりやむをえず公演を中止する場合がございます。

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公演「個の表現への解放」

弦と笛と聲による古楽コンサート
「個の表現への解放」
16世紀から17世紀 ポリフォニーからコンチェルターテへ

【開催日時】2022年6月25日(土)13:30開場 14:00開演

【開催場所】茅野市民館 コンサートホール

【出演】丹沢広樹(バロックヴァイオリン  細岡ゆき(リコーダー)
島根朋史(ヴィオラ・ダ・ガンバ、バロックチェロ)    
原謡子(ソプラノ)  金子浩(リュート)
 杉本周介(オルガン、アルピコルド)

なにやらすごいタイトルですが、ムジカロゼッタの今年1番の大きなコンサートになります。15世紀から16世紀末の音楽史におけるルネサンス音楽は、音楽の数学的な調和を重要視していました。そのためルネサンス・ポリフォニーに代表される多声音楽はこの上ない美しさを持っています。ジョスカン・デ・プレのフランドル楽派の伝統を受け継いだシプリアーノ・デ・ローレやパレストリーナといった巨匠たちの音楽の美しさはこの世のものとは思えないほど美しいものです。

後期ルネサンス期にはこうしたポリフォニーの中でもそれぞれの声部を歌う歌手はメロディーに音を任意に加えて演奏していました。元の旋律に即興を加えて華やかに演奏することはスリリングな楽しみでもあります。即興の発展は名人芸で魅せる場としても発展しました。ルネサンス音楽の比較的緩やかな旋律線の音符を細かく分割してたくさんの音符で装飾することによって、即興的で変化のある音楽作りをしようとした試みの痕跡を16世紀前半から見ることができます。1535年シルベストロ・ガナッシによる史料「フォンテガーラ」からはリコーダーの演奏法に並んでこの装飾法についても論じられており、これに続いてこの分割による装飾法(ディミニューション)に関する書物は1580年頃から特に多く出版されました。

アンサンブルの中である一人が華麗で多彩なディミニューションを繰り広げ、名人芸を披露することが浸透するにつれ、アンサンブルとしての調和よりも、よりソリストを前面に出した音楽作りが求められるようになります。

1600年頃にフィレンツェで演劇性の高いモノディの運動が成立すると、その流れは器楽の世界にも決定的な影響を及ぼします。通奏低音の台頭です。通奏低音はバスの音を音符で書き記し、旋律とバスの間を満たす和音は通奏低音奏者が適切かつ任意に選択しながら演奏します。この通奏低音の柔軟性がソロ声部に大きな自由度を与えることになります。これを礎としてイタリアではコンチェルターテと呼ばれる単独もしくは複数の声部の独奏(独唱)群と通奏低音で構成された楽曲が数多く作られました。この新しい演奏形態により、ときに過激とも言えるほど扇動的な音楽が花火のように打ち上げられていったのです。

このルネサンスからバロックにかけて、新しい試みを打ち出していった作曲家たちの熱い思いと試行錯誤を追っていくことがこの公演の狙いです。スリリングな公演となることでしょう。ムジカ・ロゼッタコンサートでお馴染みの丹沢広樹、金子浩、島根朋史に加え、細岡ゆきさんを加えたロゼッタのオールスターで熱くお届けします。

【入場料等】前売一般¥3500 前売ペア¥6500 高校生以下¥1500 (当日各¥300増し)

【説明】数学的均整と宇宙的調和を求めたルネサンス音楽、誇張された対比により劇的な感情の表出を求めたバロック音楽。二つの世紀を分断するこの深い谷に果敢に橋を架けていった作曲家たちの求めた音とは?音楽史上最も過激な転換点の一つに焦点を当てます。

 

個の表現への解放

弦と笛と聲による古楽コンサート

個の表現への解放
16世紀から17世紀 ポリフォニーからコンチェルターテへ

数学的均整と宇宙的な調和を重んじたルネサンス音楽、誇張された対比により劇的な感情の表出を求めたバロック音楽。二つの世紀を分断するこの深い谷に果敢に橋を架けていった作曲家たちの求めた音とは?音楽史上最も過激な転換点の一つに焦点を当てます。

O.ラッスス:「スザンナはある日」  G.バッサーノ編
ローレ:「別れの時」  G.B.ボヴィチェッリ編
ローレ:「宝石でもなく、金でもない」  G.D.カーサ編
G.P.da パレストリーナ:「わたしはこんなに傷ついて」  F.ロニョーニ編
D.カステッロ:現代的なソナタ・コンチェルターテ第2巻より
ソナタ第4番/ソナタ第8番/ソナタ第10番

A.グランディ:独唱のためのモテット集より「おお 清きものよ」

丹沢広樹(バロックヴァイオリン)
細岡ゆき(ルネサンスリコーダー)
島根朋史(ヴィオラ・ダ・ガンバ、バロックチェロ)
原謡子(ソプラノ)
金子浩(リュート)
杉本周介(オルガン、アルピコルド)

2022年6月24日(金)海老名公演
海老名市文化会館 小ホール
小田急小田原線・相鉄線「海老名駅」西口より徒歩5分
JR相模線「海老名駅」東口より徒歩5分

昼の部 15:00開場 15:30開演

夜の部 18:30開場 19:00開演

2022年6月 25日(土) 八ヶ岳公演

茅野市民会館 コンサートホール
JR中央本線「茅野駅」東口隣接

13:30開場 14:00開演

前売一般 ¥3500
前売ペア ¥6500
高校生以下¥1500
(当日券各¥300増)

チケットのご予約はフォームからが便利です

https://forms.gle/mQSk9Y7SLVMpXwFP7

問い合わせ&チケット予約

ムジカ・ロゼッタ 070-4430-0666
ヴィットーリオ・バロッコ 090-1749-2951
フラウト・カンタービレ事務局  050-5240-0345

新型コロナウイルス感染予防対策へのご協力のお願い

•当日発熱等の風邪の症状を自覚される方、新型コロナウイルス感染賞に感染した方と濃厚接触された方はご入場をご遠慮ください。
•会場へのご入場の際はマスクの着用をお願い申し上げます。手指の消毒にご協力下さい。
•公演直前の感染状況によりやむをえず公演を中止する場合がございます。

弦楽器の運指法の歴史をめぐるレクチャーコンサート

春の弦楽器講習会の講師陣によるレクチャーコンサートです。
弦楽器の演奏法の遍歴を解説しながら、その音色の移り変わりに迫ります。
普段はなかなか聞けない弦楽器の演奏にまつわるお話を交えて
初期バロックから古典派、ロマン派の運指法、運弓法を見て聴いて味わう小さなコンサートです。

5月14日(土)17:15開演 (17:00頃開場) studioR (八ヶ岳自然文化園正門前)
出演:
丹沢広樹
森澤麻里江 (ヴァイオリン)
島根朋史(チェロ)
杉本周介(チェンバロ他、賛助出演)

入場料:一般¥3500(定員30名様 要予約)

̶̶̶̶̶ 曲目 -̶̶̶

G.P.daパレストリーナ=F.ロニョーニ編
「野山は花の賑わい」

D.カステッロ
ソナタ 第10番 (現代的なソナタ・コンチェルターテ集第二巻より)

G.チェルベット
チェロのためのソナタ 二短調 Op.2-12

~休憩~

J.S.バッハ
無伴奏チェロ組曲 第二番より

前奏曲 その他 L.v.ベートーヴェン
ヴァイオリンソナタ 『春』より第二楽章

A.ドヴォルザーク=島根朋史編
「新世界」の主題による変奏曲

F.シューベルト
アヴェ・マリア

春の弦楽器講習会2022@原村

昨年大変好評だった弦楽器講習会、第二回目は弦楽器演奏における左手の使い方を中心に、アンサンブル形式で講習を行います。

春の弦楽器講習会@原村『いまさら聞けない!!でも知っておくべき弦楽器演奏の基本』
Vol.2「フィンガーリングとは?」

開催日:2022年5月14日(土)~15日(日)場 所:八ヶ岳自然文化園 及び スタジオR

  「楽器と身体の同一化」を目標として昨秋より始まった弦楽器奏者のための講習会、第二回は「左半身からフィンガーリング」をテーマに学びます。「楽器と左手の関係」はブレない身体の支えを前提に「身体、楽器、左手の最適な関係性」を認識し、フィンガーリングの基本を皆さんと共有する二日間になります。ひと昔前のメソードでよく云われた「弦は指で指板を叩くようにしっかりと押さえる」という常識を転換し「可能な限り弦は指で触れるのみ」という観点で講習を行います。

第一回の講習会で課題を残した「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の急速な箇所の押さえ方や、バッハのコンチェルトでの応用、チェロ特有の身体の使い方を研究するチェロアンサンブルなどで合奏形式の練習を行います。無理のない範囲で選択的に受講いただけますので、レベルを問わずお気軽にご参加ください。楽曲の急所難所を乗り越える左手のコツを知っていただくチャンスです。楽しんでご参加ください。第一回に引き続き国内屈指のピリオド弦楽器奏者の島根朋史先生(音楽博士)をお迎えし、全体の講習の他歴史に見る弦楽器奏法の発展を踏まえた興味深いレクチャーもお届けします。
常任講師:丹沢広樹

特別講師:島根朋史

東京藝術大学にて博士号(音楽・チェロ)取得。同声会賞、大学院アカンサス音楽賞を受賞。サティ音楽院(パリ)修了。La Musica Collana首席奏者、サブ・ディレクター。バッハ・コレギウム・ジャパン、弦楽アンサンブルTGSなどメンバー。日本弦楽指導者協会正会員。東京文化会館、 スービズ邸にてリサイタル開催。ソロCD「Les Monologues」は、新聞・雑誌等5誌の推薦盤に 選出された。ヒストリカル/現代のチェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバを操る三刀流奏者、音楽博士として活躍中。昭和音楽大学非常勤講師。

講座内容: 

目標:「左腕が力まないフォーム」/楽器と左手の接続と安定」/「弦に触れる押さえ方」

5月14日

講義「運指とスラーの考え方の時代による変遷」講師:島根朋史
全体アンサンブル講習① 中高弦講習/低弦講習+チェロアンサンブル①
全体アンサンブル講習②
講師公演「弦楽器のフィンガーリングの歴史をめぐるレクチャーコンサート」
*懇親会(自由参加 参加費別途)

5月15日

中高弦講習/低弦講習+チェロアンサンブル② 分奏練習
全体合奏練習
発表会

開催日:2022年5月14日(土)~15日(日)
場 所:八ヶ岳自然文化園 及び スタジオR

・八ケ岳自然文化園 〒391-0115 長野県諏訪郡原村原山17217-1613
・スタジオR 〒391-0115 長野県諏訪郡原村原山17217-1650

時 間:14日  9:30 – 19:00 (コンサート終了後懇親会/自由参加)
15日  9:15 – 16:30

講師 :ヴァイオリン 丹沢広樹   :チェロ 島根朋史
講師コンサート賛助出演:杉本周介 アルピコルド

受講料:2日間 各楽器共通 (コンサート入場料込み)………..20,000円
※ランチ弁当をご希望の方はお申し込みください(別途1000円)

聴講: 14日(コンサート入場料込み) …………………5,000円
15日……………………………………..2,000円

受講について

*定員先着順 申し込み期限5月10日

ヴァイオリン定員…..15名 ヴィオラ定員…8名 チェロ定員…..15名 コントラバス定員…..4名
*課題曲1 W.Aモーツァルト作曲「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」K.525 2、4楽章
*課題曲2 J.S バッハ作曲「二つのヴァイオリンのための協奏曲」二短調 BWV1043 1楽章
*課題曲3 J.S.バッハ/島根朋史編:「G線上のアリア」(C-Dur版/初級者歓迎)チェロ受講者のみ

※ピッチ a=440 モダン、バロックどちらも可
*コンサート入場料は受講料に含まれています。 
*ランチお弁当をご希望の方はお申し込みください。近隣のレストランもご利用いただけます。

聴講について

楽器指導は受けられませんが、どのレッスン、レクチャーも聴講可能です。
*ランチお弁当(代金別途)を希望される方はお申し込みください。

・新型コロナ感染症の状況によりWS・公演をやむおえず延期または中止とさせていただく場合がございます。

お申し込みはこちらから
お申込みフォーム

・お申し込み後、キャンセルされる場合はお早めにご連絡ください。キャンセル待ちのお客様にご案内させていただきます。当日急な発熱など体調がすぐれない場合はご連絡のうえご静養ください。どちらもキャンセル料はかかりません。

*代金はお申し込み後メールにてお振込先をご案内します。
*課題曲の楽譜はPDFでお送りしますので各自プリントアウトしてご用意ください。

ご不明な点がございましたらムジカロゼッタへお問い合わせください(担当:杉本)

春の公演のご案内【八ヶ岳公演満員御礼】

【八ヶ岳公演満席となりました ありがとうございます】

【平塚公演 残席少々あります】

霞がかった八ヶ岳に緊張の溶けたような風が吹いています。そろそろ空気が春めいてきました。
四月にはリコーダーの名手細岡ゆきさんを招いて歌とリコーダー、オルガンで温かみのあるこじんまりとした公演を計画中です。会場は豊かな響きをもつ文化的な場所、小淵沢のフィリア美術館です。
この公演は細岡さんの活動拠点でもある神奈川の素敵な洋館でも行う予定です。

ゴールデンウィークの初日二日間です。八ヶ岳は木々の芽吹きの頃でしょうか。キリスト教の暦では復活祭後の週末です。
18世紀前半ドイツの人気作曲家ゲオルグ・フィリップ・テレマンが作曲した復活祭後第一主日に演奏されるカンタータ「青銅の城壁の上に」を演奏します。リコーダーのオブリガートを伴い、18世紀のルター派らしいカンタータのスタイルはバッハのカンタータに通じるものがありなかなか聴きごたえがあります。
その他、ヘンデルが詩人バルトルド・ハインリヒ・ブロッケスの詩に音楽をつけた9つのドイツアリアから3曲お送りします。自然の営みの中に神の御業を垣間見る自然讃歌が多く含まれており、リラックスした曲想はこの季節にぴったりと思いました。
テレマン、ヘンデルのそれぞれのリコーダーのためのソナタも挟んで変化に富んだ内容でお送りしたいと思います。

コロナ対策のため定員の制限をしております。ご興味をお持ちいただけましたら
お早めにお問い合わせください。

原謡子 ソプラノ
細岡ゆき バロック・リコーダー
杉本周介 ポジティフオルガン

ムジカロゼッタ古楽コンサート vol.22
「花咲く春の戯れ」
テレマンの慈愛とヘンデルの自然讃歌

【八ヶ岳公演】【定員に達しました ありがとうございます】
4月29日(金・祝)開場14:00  開演14:30
フィリア美術館 (山梨県北杜市小淵沢町)
協力:フィリア美術館

【平塚公演】【残席少々ございます お早めに】
4月30日(土)開場13:30  開演14:00
旧横浜ゴム平塚製造所記念館 八幡山の洋館 神奈川県平塚市

前売 ¥3500
学生 ¥1500
当日 ¥3800 *当日券の有無はお問い合わせください

 

秋の憂いと優しさ

ダウランド「リュート歌曲講習会」の講師コンサート的位置付けの
「秋の憂いと優しさ 〜ダウランドリュート歌曲集」が無事終演。
寒い中、熱心で温かいお客様が駆けつけてくださいました。

ダウランドは17世紀初頭の声楽作品で特に重要な作曲家の一人。
原謡子もこの公演のために研究に力を入れてきました。
金子浩さんの静かなリュートにのせて古い英語の歌詞が語るように歌われ
しっとりとした晩秋に文字通り憂いに満ちた、そしてどこまでも優しい響きの
味わい深い作品をお楽しみいただきました。

「ぼくは見た あの人が泣くのを」「悲しみよとどまれ」といった
ダウランドの超有名曲を中心に、イギリスの当時の社会情勢や
ダウランドの足取りなどを解説しながらのコンサート。
私たちも公演の度にたくさん学ばせていただいています。またダウランドのコンサートは引き続き計画していきたいと思いました。

秋の弦楽器講習会、無事終了

10月30、31日、studioRと八ケ岳自然文化園で「秋の弦楽器講習会@原村」第一回「今さら聞けないボーイングの基礎」を行いました。講師の丹沢広樹先生と島根朋史先生が歴史的な裏付けや演奏者としての経験を踏まえて、弓の基礎技術をベースにいかに多彩で美しい音色を楽器から引き出せるかという講義とアンサンブルでの実践講習。明らかの受講者さん達の音色や音楽の作り方に驚くほどの進歩を聞くことができました。そのほかにも講師コンサート、発表会と、濃密に詰まった二日間で、秋色に染まった原村を楽しみつつ爽やかな気持ちで講習会を終えることができました。
昼食は近所の人気カフェ「カメリアニコティ」さんと「われもこう」さんのスペシャルランチボックス。
この弦楽器講習会、次回は来年、雪が解けて新芽が出始める5月14日、15日に行います!