第3回ニシザワいなっせホール 古楽コンサート
バロック音楽の楽しみ ~ヘンデル、美しき自然への賛歌~
6月20日(日) ニシザワいなっせホール (伊那市)
ソプラノ:熊崎志津子、浦野純子、吉澤真智子
バロックヴァイオリン:丹沢宏樹
バロックチェロ:島根朋史
リュート:金子浩
チェンバロ:杉本周介
一般前売:¥3000 当日:¥3500 高校生以下:¥1000
お問い合わせ:090-8849-2147
ムジカ・アンティーカ・伊那(主催)
長野県の南に伊那から駒ヶ根に広がる伊那谷と呼ばれる地域があります。そこにお住まいのお二人の歌手の方と数年前にお知り合いになりました。ペルゴレージのスターバトマーテルを上演したいというご相談を受けたことがきっかけですが、それ依頼毎年古楽にチャレンジしたコンサートを開いてくださっています。昨年は感染症の拡大で中止となってしまい、叶えられなかったプログラムを今年は上演できそうです。オラトリオ「メサイア」で有名なヘンデルにスポットを当てた内容です。
コンサートの前半は3名の歌手の方が順番にヘンデルが晩年に作曲したドイツ語の詩による自然賛歌を演奏します。ヘンデルがドイツ語に曲をつけたのはこのドイツアリアとブロッケス受難曲くらいかもしれません。後半はヘンデルが若い頃に大量に書いたイタリアン・カンタータから独唱と二重唱のカンタータを取り上げます。歌手を支える器楽隊は、前日6月19日のロゼッタ公演のメンバーです。