早春の空を見上げて

最近はあれこれとやることに追われて動画を作るのを後回しにしてしまっていました。
楽しみでやっているのですから、そんなに頑張ることもないのかもしれませんが、オルガンの生徒さんからレッスンの後、「最近新しい動画の投稿がないですね」と言われてしまいました。
その場で色々と言い訳をしたものの、やはり待ってくれている人もいると思って、家に帰ってきて、レッスンの合間に散歩をして、夜になってからクラヴィコードに向かって撮影してみました。
このクラヴィコードはライプツィヒの博物館にある現存する際この楽器の一つを
富士見町在住の初期鍵盤楽器製作家の小渕晶男氏が復元したものです。
一つのペア弦を4つの鍵盤が共有しているところもあり、
演奏できる曲も演奏法も制約がありますが、
この渋い味わいのある音はいかにも古楽器らしくて好きです。

短くて手抜き動画と思われるかもしれませんが、、
春は生命力に溢れていると同時に憂いに満ちている、
そんな気持ちを音に乗せてみました。
原曲の歌詞は、何故かお金の話ですが・・

よかったらどうぞ。