プロフィール

杉本周介 (チェンバロ・クラヴィコード・ピアノ・オルガン・作曲)

1972年大阪生まれ。4歳のときから八ヶ岳で暮ら杉本周介しています。子供の頃は街やテレビなどで耳にするメロディーをピアノで再現したりするのが面白くて、ピアノでよく遊んでいました。中学まではずっと独学でやっていたのですが、楽譜が上手く読めないので、これはまずい!と自分で思い、ピアノとソルフェージュを先生に習い始めました。 高校生のときに近隣に在住のチェンバロ製作家春山直英氏のチェンバロとクラヴィコードに出逢い、古楽器の音にすっかり魅了されてしまいました。 高校卒業後、米国東ワシントン大学に入学。当初は心理学を勉強していましたが、ジャズピアニストの友人の誘惑に負けて音楽学部に転向、ピアノをDr.D.Rostkoski氏、作曲をDr. D.Jones氏に学びました。

古楽器をもっと深く学びたいという思いが叶って、21才の頃からヨーロッパを音楽遊学するチャンスに恵まれ、スイスBasel市でJ-A.Botticher氏にチェンバロを、M.Raschetti氏にオルガンをオランダs’Hertogenbosch市ではR.Dingen氏にバロック音楽理論を、東京ではチェンバロを故芝崎久美子氏、クラヴィコードを風間千寿子氏に学ぶ機会を得ました。 その他Spoken Bach FestivalにおいてI.Wjuniski氏のマスタークラスに参加。フランスクラヴサン音楽の解釈について貴重な示唆を得ました。 特にスイスでは古いバロック・オルガンに多々触れることで、石造りの会堂の持つ響きや、独特な調律法などを肌で感じられたことは、現在の私にとって貴重な経験となっています。

IMG_0836ジャズが好きな父親の影響でジャズにも興味を持ち、ピアノやハモンドオルガンでのジャズの作曲や演奏活動も積極的に行っています。2005年にはNew York市のJazz at Lincoln Centerにおいて一連の自作曲を演奏させて頂きました。
バロックヴァイオリンの丹沢広樹、リュートの金子浩との初期バロックのアンサンブルをメインに、多数の古楽奏者とのアンサンブルでのコンサートに出演しています。現在は主に関東、東海、甲信越地方を中心とした地域での古楽器の演奏や指導を行っている他、映像関係の音楽製作も手がけています。

八ヶ岳の豊かな自然の中で日々畑を耕したり、森を散策したりしながら暮らしています。

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