【公演】ヘンリー・パーセル珠玉の歌曲集

ムジカ・ロゼッタ古楽コンサートin八ヶ岳 Vol.31

〜英国が生んだ天才作曲家〜
ヘンリー・パーセルの珠玉の歌曲集


古くから演劇が盛んだったイングランド。17世紀半ばの王政復古と共に再び劇文化が花開き、劇中で演奏される音楽も大きく発展しました。ヘンリー・パーセルは曲を付けにくい英語の特徴を巧みに操り、詩を構成する一つ一つの言葉に込められた深い意味をより鮮やかに表現すた名曲の数々で、当時の知識人達を魅了しました。パーセルの死後、楽譜出版社のヘンリー・プレイフォードが人気があった歌曲をまとめて「オルフェウス・ブリタニクス」という選集を出版し、裕福層の音楽愛好家の間で人気となりました。この公演ではパーセルが生んだ歌曲における詩との結びつきを解説しつつ、17世紀イギリスの紳士淑女が好んだ音楽の楽しみ方を再現します。

公演日時:
2024年5月25日(土)
開場14:30  開演15:00

場所:
八ヶ岳中央高原キリスト教会

出演:
森川郁子 原謡子 ソプラノ
髙橋弘治     ヴィオラ・ダ・ガンバ
杉本周介     ベンドサイド・スピネット

演奏曲:
ヘンリー・パーセル
オルフェウス・ブリタニクス(1698・1702年)より
薔薇が茂る木陰から  もしも音楽が愛の糧であるならば 我が苦悩の全て
グラウンド ハ短調

入場料
前売一般¥3800   前売ペア¥7000
学生¥2500 高校生以下 無料 当日一般 ¥4000
※未就学児はご入場いただけません

後援:原村観光連盟

お問い合わせ:
ムジカ・ロゼッタ
070-4430-0666
info@musicarosetta.com

 

出演者プロフィール:

森川 郁子   ソプラノ
桐朋学園大学卒業、同研究科2年修了。声楽を石井美香、牧川修一、古楽声楽を小林木綿、鈴木美登里の各氏に師事。国内外でジル・フェルドマン、アンヌ・ドゥラフォス各氏に学ぶ。2015年東京・春・音楽祭「大英博物館展」プレコンサート、日伊修好150年記念オペラ「ジャパン・オルフェオ」、ラモー「プラテ」等のバロックオペラに出演する他、数々の宗教曲においてソリストを務め、アンサンブル歌手としても多くの演奏会に参加。中世、ルネサンス、バロック音楽から近現代音楽まで幅広い分野で演奏活動を行う。EX NOVO、古楽アンサンブルDolceAmaro https://www.dolceamarotokyo.com 、ヴォーカルコンソート東京、カペラッテ各メンバー。アイゼナハ音楽院声楽講師。

原 謡子  ソプラノ

東京学芸大学卒。主に中世、ルネサンス、バロックから古典派の歌曲を中心に演奏活動を行う。グレゴリオ聖歌とパイプオルガンとの交互唱、リュートソングや古楽アンサンブルなどでソリストを務める。また古楽歌唱とJazz演奏家との共演、ケルト民謡を演奏するなど活動の時代やスタイルの幅を広げて活動している。CD「雪下の水音」「鷲の羽音島」「The Scenery of Old Songs」を、草枕社よりCDBook『Selva d’amore]』をリリース。古楽歌唱を花井哲郎氏に学んだほか、故クラウディオ・カヴィーナ氏、ドロン・シュライファー氏らの指導を受ける。古楽・音楽企画運営事務局Musuca Rosetta代表。

髙橋 弘治 ヴィオラ・ダ・ガンバ
桐朋学園大学音楽学部卒業、ブリュッセル王立音楽院古楽器科修了。2001年から07年まで「ラ・プティット・バンド」メンバーとして活動を行う。2011年より古楽アンサンブル「ムジカ・レセルヴァータ」の中心メンバーとして活動を展開。「鶴見de古楽」シリーズ、西方音楽館にて「J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲」全曲演奏会(全3回)を開催、好評を得る。これまでに「イル・ガルデリーノ」「カプリオーラ・ディ・ジョイア」など海外アーティストと共演。指揮者として東海バロックプロジェクト創設10周年企画においてヘンデル「メサイア」全曲を指揮し好評を博すなど活発な演奏活動を展開している。

杉本 周介 ベンドサイド・スピネット

米国、スイスで作曲、チェンバロ、ピアノ、オルガンを学ぶ。16~18世紀の様々な鍵盤楽器を中心に国内各地で演奏活動を行っている。古楽アンサンブル「コントラポント」、「山梨バッハアカデミー・バロックオーケストラ」その他多数の古楽アンサンブルで通奏低音奏者を務めてきた。幅広い方々にバロック音楽に親しみを持っていただくためのトークコンサートを多数プロデュースしている。2020年軽井沢の修道院に設置されているオルガンによる CD「定旋律の煌めき」をリリース。2022年書籍「愛の森~十七世紀フィレンツェの愛の歌」解説を執筆。八ヶ岳の麓に在住。

コルネット、サクバット、種々の古楽器のための 高原のアンサンブル講習会@原村No.2

開催日:2024年7月13日(土)~15日(月・祝) 

場 所:八ヶ岳自然文化園 、八ヶ岳中央高原キリスト教会

夏の原村中央高原で後期ルネサンスから初期バロック期のアンサンブルを主体とした講習会を行います。今回のテーマは主に後期ルネサンスの器楽アンサンブルの演習です。ワークショップでは当時の楽譜から音楽的意図を読み取り、演奏することに挑戦していきます。コルネット(ツィンク)やサクバットのみならず、バロックヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ドゥルツィアンなど16世紀後半から17世紀前半の音楽を演奏できる楽器でのアンサンブル講座参加も大歓迎です。

講座内容:

7月13日

アンサンブル講習①、②
ワークショップ「16、17世紀の読譜基礎講座」

7月14日
ワークショップ ①「16、17世紀のパート譜での演習①」
ワークショップ②「16、17世紀のパート譜での演習②」
アンサンブル講習③

講師によるコンサートがあります(studioR)

*懇親会(自由参加、参加費別途)

7月15日
アンサンブル講習④
参加者コンサート(八ヶ岳中央高原キリスト教会)

ワークショップ:「16、17世紀の楽譜から演奏してみよう」


ファクシミリ版の楽譜は当時の演奏者たちの音楽への考え方を知る大きな手がかりとなります。小節線がないこと、パートブックで他のパートが視覚的に見えないこと、活版印刷特有の音符の配置などにより、躊躇される方も多いのですが、ファクシミリ版の読譜を習得することは、古楽を演奏する上で沢山の気づきを与えてくれます。このワークショップでは比較的わかりやすいファクシミリ版を実際に読みながら、読譜のポイントや考え方を紐解いていき、実際に演奏します。

受講者発表コンサート

最終日には静かな森の中に佇む八ヶ岳中央高原キリスト教会でミニコンサート (一般公開)を行います。柔らかく包み込まれるような響きの木造建築でアンサンブルをみんなで楽しく体験しましょう!

 

開催日: 2024年7月13日(土)~15日(月・祝)

場 所: 八ヶ岳自然文化園 、八ヶ岳中央高原キリスト教会
・八ケ岳自然文化園  〒391-0115 長野県諏訪郡原村原山17217-1613
・スタジオR     〒391-0115 長野県諏訪郡原村原山17217-1650
・八ヶ岳中央高原キリスト教会

時 間: 13日 13:30 – 17:00
14日 9:30 – 17:00
15日 9:30 – 15:30(解散)
講師 : コルネット 上野訓子
受講料:3日間 各楽器共通(講師コンサート込み)……………20,000円
聴講(13日):……………………………………………2,000円
聴講(14日) 講師コンサート込み………………………………5,000円

受講について
*お申し込み期限7月10日
*アンサンブル課題曲:16世紀半ば以降17世紀初頭の器楽曲やマドリガーレ、モテットなど  詳細は後日配布します。
聴講生の方は楽器の直接指導は受けられませんが、どのレッスン、レクチャーも聴講可能です。
・お申し込み後、キャンセルされる場合はお早めにご連絡ください。キャンセル料はかかりません。
*代金は初日ガイダンス時にお支払いください
ご不明な点がございましたらムジカロゼッタへお問い合わせください(代表 原)

上野訓子  Kuniko Ueno / コルネット

大阪音楽短期大学器楽科卒業後、コルネットを濱田芳通、B.ディッキー、W.ドンゴワ、J.テュベリの各氏に師事。スイス・バーゼルスコラカントゥルムにて学んだ後、渡仏。パリ市高等音楽院古楽科にて、コルネット奏者として同音楽院では初のディプロマ取得者として満場一致で卒業。ヨーロッパの主要古楽アンサンブルのメンバーとして、各地のコンサートやオペラ、録音、テレビに出演。近年にはコンチェルト・イタリアーノ東京・神奈川公演、バッハ・コレギウム・ジャパン定期演奏会、CD録音に参加。昨年には新国立劇場にて鈴木優人氏指揮、グリュック作曲オペラ「オルフェオ とエウリディーチェ」に出演。関西ではコルネット とサクバットによるアマチュアグループ「ヒストリカル・ウィンドアンサンブル」を立ち上げ指導を行うなど、活動を展開している。

【2023年7月】高原のコルネット講習会@原村 報告

7月は日本を代表するコルネット奏者の上野訓子さんによるコルネット講習会がありました。コルネットを演奏する人は大変少なく、国内でプロ活動しているのは上野さんを含め3~4人しかいないと思います。そんな楽器を吹く愛好家が果たしてどれくらいいらっしゃるのかと、若干不安に思っていましたが、なんと8名の方が受講、5名の方が聴講するという、なかなか賑やかな講習会になりました。コルネットは音を出すだけでも大変難しい楽器ですが、三日間にわたる上野さんの熱い指導で、皆さんの音がどんどん変わっていくのが感じられましたし、事実最終日にフィリア美術館での成果発表会は、受講者さんたちの音楽を楽しんでいる悦びにあふれた音が伝わる素晴らしいものでした。元々上野さんがこのフィリア美術館の大きなオルガンとのアンサンブルをお弟子さんに体験させたいという希望からスタートした講習会でしたので、発表会に先立ってこのオルガンを建造した草苅オルガン工房の草苅徹 夫氏のナビゲーションでデモンストレーションを行い、オルガンの知識を深めることもできました。受講者の皆さんからの要望もあり来年も7月あたりに同じような講習会を開くことになりそうです。
さて、この講習会には講師コンサートの位置付けでstudioRでの公演がありました。上野さんのコルネットに加えて丹沢さんのバロックヴァイオリン、原謡子のソプラノと私(杉本)の通奏低音で、16世紀末から17世紀初頭スリリングなレパートリーを楽しみました。正統派の上野さんと、若干異端児とも言える丹沢さんの対決のような演奏もあり、小さな会場が熱気に包まれた公演でした。このコンサートの模様ではありませんが、上野さん、丹沢さん、原謡子の演奏は私のYouTubeチャンネル@shusukesugimoto6304でご覧いたけます。

 【2023年6月】ライヴ「音楽室」公演「報告

原謡子がジャズ界のベテランベーシスト水谷浩章さんと二人だけでこれまた濃密なライヴをstudioRで行いました。私(杉本)も一体どんなライヴになるのか期待と不安のあまり、お客様に「リラックスして」聴いていただくために、ハンドドリップのコーヒーやお茶を提供してみようと思い立ちました。珈琲豆は現在studioRの建物で自家焙煎をしてくれている新BARNの焙煎師に頼んで私好みの深煎りで中庸な余韻の豆を焼いてもらう程の意気込みでした。そんな私のヤキモキとは裏腹にライヴ自体は快い緊張感のある、それでいてとても自然な流れがあり、「歌とベースだけというのもいいじゃない!」と十分に感じさせてくれるもので、水谷さんの完璧な技巧に裏付けられた闊達な演奏と表現力は歌といつも対等な会話をしているようでした。完全生音でのライヴでしたし、ミニマルな編成による独特な間(ま)があったりで、studioRの空間の響きが良い方向でマッチするライヴでした。バッハやディミニューションに始まって、水谷さんの複雑な表現の交錯するオリジナルのほか、私の作った歌曲も3曲演奏してくれました。自分が作った曲を誰かが新しい解釈で演奏してくれるのを聴くのは新鮮な喜びがあるものです。

【2023年5月】ムジカ・ロゼッタ10周年記念公演報告

ムジカ・ロゼッタ10周年記念公演を茅野市民館で行いました。大勢のお客様が駆けつけてくださって、本当にお祝いのような公演になりました。改めて感謝申し上げます。記念公演ではバロックヴァイオリンのヴィルトゥオーソ丸山韶さん率いるラ・ムジカ・コッラーナの主要メンバーを迎えて8人編成で華やかにお送りすることができました。丸山さんのヴィヴァルディのコンチェルトは圧巻の演奏でしたし、丸山さんと丹沢広樹さんの火花が散るようなラ・フォリアも忘れられない演奏でした。私はこの素敵なメンバーでソリストの一人としてバッハの規模の大きい協奏曲を弾くという機会をいただいたことは、良い思い出になりそうです。原謡子もバッハの大変美しいカンタータ82番を演奏し、あらためてバッハの奥深さ、魅力を感じることができました。
お客様からのアンケートも全ての方が書いてくださったのかと思うくらい本当にたくさん、心温まるご感想をお寄せいただき本当にありがとうございました。終演後に一枚一枚メンバー全員で噛み締めるように読ませていただきました。そして、「これからも、もっと面白い企画をして、皆様に楽しんでいただこう!」という決意を皆で新たにしていました。沢山のあたたかいメッセージ、本当にありがとうございました。

公演「バッハが弾いた?幻のチェロを追って」

ムジカ・ロゼッタ古楽コンサート vol.28

〜Violoncello da Spalla〜

八ヶ岳中央高原キリスト教会 (長野県諏訪郡原村原村1077-142)
2023年9月23日(土)13:30開場 14:00開演
前売一般¥3500 前売ペア¥6500 学生¥1500
小中高生無料 当日¥4000

天野寿彦 (ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ/バロックヴィオラ)
丹沢広樹(ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ/バロックヴァイオリン)
原謡子 (ソプラノ)  杉本周介 (オルガン)

バッハの伝記を書いた18世紀の著名な音楽学者のヨハン・ニコラウス・フォルケルが1872年に残した文章に次のようなものがあります。「この状況(ヴィオラとチェロの音域の中間を演奏する楽器の必要性)を打破するために、ライプツィヒ市の音楽監督であったヨハン・セバスティアン・バッハ氏はヴィオラ・ポンポーサと呼ばれる楽器を創造した。それはチェロと同じ調弦であるがさらに高音側に弦が追加されており、ヴィオラよりも幾分大きな本体を持っている。その楽器にはベルトが取り付けられていて胸の前で腕に抱えることができる。」ここにある5本目の弦を必要とするバッハの作品は複数見受けられ、有名な無伴奏チェロ組曲の第6番は5本の弦を持ったチェロのためにという指定があります。またカンタータのアリアなどで「ヴィオラ・ポンポーサ」をしてしているものが確認できます。この頃バッハが非常に親しかった弦楽器製作家ヨハン・クリスティアン・ホフマンが製作した肩掛け式チェロが現在ブリュッセルの博物館に収蔵されています。新しい響きが大好きなバッハがこのホフマンの楽器を知らないはずがありません。バッハはヴァイオリンやヴィオラ奏者としても活動したので、これらと同じ構え方で演奏できる「チェロ」を自身で演奏していたかもしれません。
今回の公演では日本国内でヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ=ヴィオラ・ポンポーサを研究し演奏している弦楽器奏者の天野寿彦さんをお迎えし、またこの楽器を以前から弾いている丹沢広樹さんを交えて、バッハの目線から見たヴィオロンチェロ・ダ・スパッラの隠された歴史を追うトークコンサートです。演奏曲目はもちろんバッハを中心としたレパートリーで、これを聴けばスパッラにちょっと詳しくなれるに違いありません。なんと、演奏会で使うスパッラを製作した弦楽器製作家の高倉匠さんも駆けつけてくれることになっているので、製作家目線のお話もお伺いしようと思っています。ぜひ、お聴き逃しなく!

 

コンサート&ライヴ「フィレンツェの溜め息」

ムジカロゼッタ古楽コンサート vol.29

CD付き書籍「Selva d’amore 愛の森」出版記念
2023年11月 3日(金・祝)

【昼の部 公式公演】フィリア美術館 (山梨県北杜市小淵沢町)
13:30開場 14:00開演
前売一般¥3500 当日¥3800 限定40席

【夜の部 古楽ライヴ】カメリアニコティ (山梨県北杜市小淵沢町)
18:00開演
¥3000+ドリンク

原謡子(ソプラノ)  笠原雅仁(テオルボ)  杉本周介(アルピコルド)

 昨年末に草枕社より出版されたCD付き書籍「Selva d’amore」。出版記念公演として、収録で通奏低音を務めてくださったリュート奏者の笠原雅仁さんをお迎えして、ジュリオ・カッチーニやその娘たちのモノディをお届けします。昼の部は録音会場となった響きの良いフィリア美術館で本の制作にまつわるお話とコンサート、夜の部は瀟洒な人気カフェ、カメリアニコティでトークと演奏のライヴを行います。

「Selva d’amore」は17世紀初頭の恋愛にまつわる歌の雰囲気や思想をより親しみやすくなるように、カジュアルなテイストで書かれたイメージブックです。セットになっているCDも原謡子の透明感のある歌声と笠原雅仁さんのテオルボのみの伴奏により親密な世界観を感じていただけるように配慮しました。録音会場として選ばせていただいたフィリア美術館は余韻の心地よいあたたかい響きを持っており、今回フィリア美術館のご協力で、録音を行った場所で生演奏によるカッチーニ一族の音楽をお届けできることをとても嬉しく感じております。今回の出版企画の経緯や編集状の着眼点など、出版社目線でのお話をあわせて「Selva d’amore」制作を振り返ります。

コルネット(ツィンク)、サクバット、その他の古楽器のための講習会@原村

夏の原村中央高原で後期ルネサンスから初期バロック期のアンサンブルを主体とした講習会を行います。16〜17世紀の宗教歌曲を題材に、歌詞の意味やアクセントによって誘導される音のキャラクターやフレーズの方向性を探り、器楽曲においても同様のテクニックやアーティキュレーションの応用ができるようになる事を目標に取り組んでいきます。基本的にはコルネット(ツィンク)とサクバットのための講座ですが、他の古楽器でのアンサンブル・講座参加も大歓迎です。

開催日:2023年7月15日(土)~17日(月・祝) 

場 所: 八ヶ岳自然文化園 、スタジオR 、フィリア美術館

講座内容:
7月15日アンサンブル講習①、②、ワークショップ「良い音をならそう」トレーニング
7月16日ワークショップ ①「ヒストリカル・タンギングの種類と奏法」
      ワークショップ② 個々の演奏技術に関するアドバイスセッション
      アンサンブル講習③
      講師によるコンサートがあります(studioR)
       出演:上野訓子(コルネット)、丹沢広樹(バロックヴァイオリン)
          原謡子(ソプラノ)、杉本周介(オルガン)
      *懇親会(自由参加、参加費別途)
17日: アンサンブル講習④
     オルガンデモンストレーションおよびオルガンとのアンサンブル体験リハーサル
     参加者コンサート

上野訓子 Kuniko Ueno / コルネット
大阪音楽短期大学器楽科卒業後、コルネットを濱田芳通、B.ディッキー、W.ドンゴワ、J.テュベリの各氏に師事。スイス・バーゼルスコラカントゥルムにて学んだ後、渡仏。パリ市高等音楽院古楽科にて、コルネット奏者として同音楽院では初のディプロマ取得者として満場一致で卒業。ヨーロッパの主要古楽アンサンブルのメンバーとして、各地のコンサートやオペラ、録音、テレビに出演。近年にはコンチェルト・イタリアーノ東京・神奈川公演、バッハ・コレギウム・ジャパン定期演奏会、CD録音に参加。昨年には新国立劇場にて鈴木優人氏指揮、グリュック作曲オペラ「オルフェオ とエウリディーチェ」に出演。関西ではコルネット とサクバットによるアマチュアグループ「ヒストリカル・ウィンドアンサンブル」を立ち上げ指導を行うなど、活動を展開している。

ワークショップ:「ヒストリカル・タンギングの種類と奏法」
当時の管楽器演奏において最も大切とも言える〈タンギング〉の奏法をテーマに参加者の実践を織り混ぜて学んでいきます。この時代のダブル・タンギングは均等に演奏する事を理想とせず、音楽に情感を与えることを目的に音形にあえて不均等さを持たせていました。今回は様々な種類のタンギングを紹介しながら、実際に曲中に使用してその効果を見ていきます。

※最終日にはフィリア美術館でミニコンサートを行います。講習会で練習した曲を美術館所蔵のオルガンと共に演奏します。鍵盤奏者の杉本周介氏によるオルガンのデモンストレーションも予定。当時の響きに限りなく近いアンサンブルをみんなで楽しく体験しましょう!

開催日: 2023年7月15日(土)~17日(月・祝)

場 所: 八ヶ岳自然文化園 、スタジオR 、フィリア美術館
・八ケ岳自然文化園  〒391-0115 長野県諏訪郡原村原山17217-1613
・スタジオR     〒391-0115 長野県諏訪郡原村原山17217-1650
・フィリア美術館  〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3476-76

時 間: 15日 13:30 – 17:00
16日 9:30 – 17:00
17日 9:30 – 15:30(解散)
講師 : コルネット 上野訓子  賛助出演:杉本周介 オルガン
受講料:3日間 各楽器共通(講師コンサート込み)……………20,000円
聴講(15日&17日):……………………………………………2,000円
聴講(16日 講師コンサート込み………………………………5,000円

受講について
*お申し込み期限6月末
*アンサンブル課題曲:
アンドレーア/ジョヴァンニ・ガブリエーリ、ハインリヒ・ シュッツなどのイタリアやドイツの作曲家による宗教曲およびカンツォンなどの器楽曲

聴講生の方は楽器の直接指導は受けられませんが、どのレッスン、レクチャーも聴講可能です。

・新型コロナ感染症等の状況によりWSをやむおえず延期または中止とさせていただく場合がございます。
・お申し込み後、キャンセルされる場合はお早めにご連絡ください。当日急な発熱など体調がすぐれない場合はご連絡のうえご静養ください。どちらもキャンセル料はかかりま せん。

*代金は初日ガイダンス時にお支払いください
ご不明な点がございましたらムジカロゼッタへお問い合わせください。

 

Bach vs Vivaldi 同時代を生きた巨匠! 

ムジカロゼッタ古楽コンサートin八ヶ岳 VOL.26
Musica Rosetta10周年記念、La Musica Collanaコラボ特別公演

「Bach vs Vivaldi 同時代を生きた巨匠!」
~バロック音楽の『交差点』で起きた出逢い~


”緻密で厳格な構成の作品を生み出したバッハ、演奏者の自由な即興性を重んじたヴィヴァルディ。相反する18世紀バロックにおける二つの極則が鋭くクロスする”
2023年5月20日(土)
16:00開場 16:30開演
茅野市民館 コンサートホール

信州にある小さな村”原村”で活動を始めたMusica Rosettaは、お陰様で今年2023年に活動10周年!

ムジカ・ロゼッタの活動は、2013年6月に八ヶ岳山麓の原村にて古楽コンサートを開催したことを皮切りに、その後多くのコンサートや音楽ワークショップ、声楽や鍵盤楽器の個人指導、また地元子どもたちの音楽教室などの啓蒙活動にも励んでまいりました。小さな村で出発した活動でしたので、どこまで続けられるのか手探りで進んでまいりましたが、多くの皆様に支えられ続け、今年2023年に活動10周年を迎えることができました。第一回公演と同じく新緑の輝く季節、Musica Rosetta第10回記念公演を、古楽オーケストラ《La Musica Collana(ラ・ムジカ・コッラーナ)》の皆さん、そしてムジカ・ロゼッタ第一回公演からの盟友丹沢広樹さんと共に豪華コラボコンサートとして、当初から私たちがモットーとし続けてきた《現代に生きる躍動感のある古楽を八ヶ岳山麓から発信》します!

 

出演:

原謡子 ソプラノ
佐々木華 フラウト・トラヴェルソ
丸山韶  バロックヴァイオリン
丹沢広樹  バロックヴァイオリン
佐々木梨花 バロックヴィオラ
島根朋史 バロックチェロ
布施砂丘彦 ヴィオローネ
杉本周介 オルガン/チェンバロ

 

演奏曲:

J.S.バッハ カンタータ第82番 「我は満ちたれり」BWV82a (第二稿1731年)
J.S.バッハ ブランデンブルグ協奏曲 第5番 ニ長調 BWV1050
A.ヴィヴァルディ 弦楽のための協奏曲 『田園風」 RV.151
A.ヴィヴァルディ 「調和の霊感」作品より第6番 ヴァイオリン協奏曲 イ短調 RV.356他

La Musica Collana(ラ・ムジカ・コッラーナ)
古楽オーケストラ《La Musica Collana》はヴァイオリニスト丸山韶の呼びかけによって国内外で活躍する古楽奏者たちが集い結成。プログラムには主にイタリアの器楽作品を取り上げ、協奏曲作品に焦点を当てたシリーズ【Baroque Concerto Festival】を定期的に開催している。団体の名である《Collana》はイタリア語で首飾りを意味し、バロック音楽の煌びやかな装飾、そしてメンバーの志が一つとなるように、という想いが込められている。

入場料:前売一般¥4000 前売ペア¥ 7800  学生¥2500
小・中・高校生無料 ※小学生の皆様は保護者の方と同伴でお越しください。
当日一般¥4300

お問い合わせ:
こちらのお申し込みフォームからも予約可能です
ムジカ・ロゼッタ
070-4430-0666
info@musicarosetta.com

主催:ムジカ・ロゼッタ 共催:ラ・ムジカ・コッラーナ

後援:原村教育委員会 信濃毎日新聞社 長野日報社

CD付き書籍「Selva d’amore 愛の森」12月1日出版

17世紀初頭のモノディの世界は、さまざまな愛の形を語るものでもあります。
そのような点に着目して、CD付きの書籍にしました。
CDはジュリオ・カッチーニと二人の娘フランチェスカとセッティミアの作品を取り上げ、
原謡子の歌唱を笠原雅仁さんのテオルボの通奏低音で支えた演奏を北杜市小淵沢のフィリア美術館で収録しました。
モノディの背景、歌詞のイメージと曲想を結びつけるコメントなどを杉本周介が執筆し、
それぞれの楽曲の歌詞を長尾譲氏の丁寧な訳で掲載しています。
アカデミックなものというよりは音楽や歌詞の内容を、現代人の感覚で味わえるように考えました。数々の美しい写真は富士見町在住の写真家藤井春日さんによるものです。

定価¥2970(税込)
郵送希望の場合は送料¥370

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