12月22日に東京・三鷹の風のホールで上演されるシャルパンティエの「真夜中のミサ」の
器楽リハーサルのため東京へ。今回は若い演奏者たちが新しい合奏団を組んでの企画。合唱団は公募ですでに40名の方が練習に励んでいらっしゃるということだ。世代が違う演奏者たちとの交流は新鮮な楽しい気分になる。
自分が古楽を始めた頃は古楽器のCDを見つけることも、一冊の楽譜を入手することも大変だった。それだけ情報も少なく、楽器も少なかった。そんな時代から見れば、今の若手はスタートラインから違うからか、もっと自然で自由に楽しんでいるように見受けられ、少しばかり羨ましくもある。