スターバト・マーテル・ツアー

静岡公演

image124日早朝ヴァイオリンの平波智映ちゃんと出発。静岡市に早めに到着したので、山ではなかなか食べられない本格的なお寿司で昼食。会場は満席。お客様も温かく最後まで集中して聴いてくださったのがとても嬉しかった。静岡組の歌手は経験もあり終始安定した演奏で、楽しかった。19:00開演だったが、ホールの退縮時間が21:00となっていて、慌ただしく撤収。メンバーを引き連れて我が家に夜半に到着。

伊那公演

今回のツアーで最も曲の内容と一致するカトリック伊那教会。オルガンを祭壇に向かって配置していたので、メンバーを見渡すたびに十字架のキリスト像が目に入ってくる。そのせいか普段感じられないくらい強い感情が胸に沸き起こって来た。コンサート直前にお願いして私一人が教会の方とマリア様への想いに関してのお話をお伺いできたこともとても良かった。思えば歌手のお二人からこのスターバト・マーテル公演の企画のお話をいただいたのが昨年の4月。ほど一年間曲の解釈や歌唱法、お客様へのプレゼンテーションの方法など、準備を重ねて来た。Quando Corpusの前奏を振り始めた時、その一年が今ここに集約されているのだと思い、胸が苦しくなり、なぜか全身が痺れてきた。挑戦して最後まで全力で歌いきってくれた歌手のお二人、それを温かく見守ってくれた地元の聴衆の方々、限界の表現に果敢に挑んでくれた最高の器楽メンバー。私にとってこれは本当に思い出に残る公演になった。

下諏訪公演

ついにツアーファイナル。朝起きると雪が積もっていた。木々に化粧をするような白い雪景色は、普段都市に住む器楽メンバーたちへの神様からのプレゼントと思えるくらいだった。開場してみると満席で椅子の調達がギリギリになる程の聴衆に恵まれた。4公演目となると、メンバーも曲への親密度が増し、曲の中での表現に新しい工夫もあり、楽しい合奏ができた。歌手も回数を重ねるごとに表現に深みが増した。今日で終わってしまうのが惜しいとメンバーみんなが思えるツアーとなった。お越し下さったお客様、細やかなご配慮をいただいた運営スタッフの皆様へ心より感謝したい。ありがとうございました!

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