友人の版画家小松嘉門さんの展覧会が小海町高原美術館で開かれています。
それを機に、私も演奏会をさせて頂きました。
この美術館は安藤忠雄氏の手がけた建物で、内部は不思議な空間が続いています。
小松さんの版画も建物のスケールに負けない迫力と説得力で迫ってきます。
いつもは解説を話したりしながらの演奏ですが、
この日は作品達が充分に語ってくれているので、
始終トーク無しの一本勝負で私なりに作品や建物と響き合うように演奏を試みました。
響きが良い建物なので、チェンバロにはうってつけでした。
また演奏させて頂ける機会がありそうです。